しかし、巧妙ですなあ

洗脳という相手を籠絡する手段が世の中にあるのは承知していた。日常の些細な事柄にも意図した人間の洗脳目的が隠されているのは、薄々と感じてはいた。あからさまな意図がはっきり判るものから、いつの間にかその手に乗っかっているのまで様々である。5月14日TBS報道特集、ウクライナ問題の取り上げ方はまさしく後者。ロシアの侵略性は軽く触れておきながらそれに対する日本を含む欧米諸国のウクライナ支援も問題の解決にはならないと主張。日本も供給を表明しているドローン。単なる情報収集にとどまらず、攻撃の武器として使われる危険性を得々と説明。当たり前じゃないか、戦況を有利に運ぶためには情報収集し、かつ攻撃兵器として使うのは極めて当然な話、それはまずいと匂わせる、この巧妙さ。また西側の兵器支援が戦況を長引かせ、ウクライナ国民にさらなる犠牲を強いると強調。あのなあ、それならロシアの攻撃を阻止、撤退させる有効な手段を示したらどうなんだ?まるでチラチラ耳にする兵器産業の興隆を暗示させるような解説。片方の残虐性を脇に置いて(いや敢えて言うならロシア応援)、片方も少し考えたらと言う巧妙な解説。平和ボケのロシア悪玉論者にも立ち止まって考えさせるような番組構成、これを洗脳と言わず何と言う。

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