奴隷制度

6月12日 夜9時からのNHK特集。技能実習制度ともっともらしい名前で行われているのは安い賃金で、時には無給で労働時間も何もない現代版奴隷制度の実態である。技能実習制度はその成立から運用まで建前の法律は実に細かくご立派。しかし現に行われているのはあっち系の言葉は使いたくないが『搾取』そのものではないか。安い賃金で、日本人が就労を拒む現場で無知をいいことに、単なる労働力でしかないのが実態。この制度には主管官庁が多すぎる。厚生労働省、法務省、通産省他。成立の過程から様々な官庁が参加し、各々の法律は事細かに記載されているが、単なる建前にすぎない、形だけである。民族性の違い、環境の違いで起こるであろうトラブルへの配慮は一切ない。言葉が不自由で日本人の考える常識もない東南アジアの国民を、こんな扱いでいいわけがない。そりゃ就労に対する考え方も違えば、自己主張の強さもあるだろう。しかしそれを飲み込んで本来の技能実習制度を運用するのは、日本政府の責任である。永住的な移民は拒むくせに、数年の奴隷作業は認める、これが日本のやることか?技能を身につけて祖国で活用し、活躍している例を厚生労働省の役人は言うが、そんなのは氷山の一角でしかないのが実情だろう。別に日本が東南アジアの盟主である必要はない。そんな盟主よりも期限が来たら改めて日本では働きたいと望める場を提供するのが日本の使命であろう。一体誰がこの現状の責任を取るんだ?寝る場所から放り出され、バス停で寝ている女性の場面が頭を離れない。

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