無意識の叡智

自らを冷静に省みることのできない輩には、埒外なことかもしれない。こんな筈ではなかった、選挙民の無知、選挙制度の不備が今回の様を招いたと、他人に責を押しやり自らは不安を持ちながらも自らを慰めているのが今だろう。立憲民主党に勘違いの理解を示している石原慎太郎もかつて、皮肉交じりではあったが政治の本道を語ったことがあった。「国は大きなブルドーザーで荒野に道を造る、しかし所詮荒削りの作業であり零れ落ちた石、凹凸の激しい道を整備するのが地方の行政の仕事である」と。この道を造る仕事を担ってきたのが、自民党であった。ただし決して真っ直ぐではなかった。ジグザグな跡は残しながらもも国民は大きく迷うことなく歩んできた。時には枝分かれした脇道に足を踏み入れることはあっても、迂回路をみつけ本道にもどってきた。あっち系の皆様方がこっちの道だよと呼びかけても、大方の国民は比較的安全な本道を進む。無意識の本能であり、生きる叡智でもある。これが今回の選挙結果であったのではないのか。そりゃ、あっち系の皆様方が本道にはこんな障害があるよ、出っ張った石が転がってるよと言えば、一応は反応し頷くだろうが、せいぜい三割の支持に過ぎない。誘う道が本道よりも安全、確かな道と言うのに具体的な証拠を示せないのがあっち系の皆様方の現在のチカラなのだろう。朝日をはじめとするマスコミが、国民の本音はそうではないというなら、本道を進む国民を誘い込む道理をしめさなけりゃならないが、ただただ本道は危ないというだけでは多くの国民は納得しないだろう。そらそうだろう、振り返ってみると本道を進んで、苦労はしたがここまで来たんだから。本道に障害物を置こうとか、崩してやろうとか姑息な手段を国民は知ってしまった今、あっち系は頭が痛いことだろう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください