組織再編

西日本が未曾有の災害に見舞われている。規模の大小はあるが、毎年、梅雨時恒例の災難であり、お気の毒である。災害発生時には県知事あたりの要請で自衛隊に災害救助を依頼することが可能らしいが、あまりにも自衛隊に頼りすぎていないか。

日本経済がバブルに踊っていた頃は、全国いたるところに、土木会社が林立していたが、景気後退の中で大衆併合主義者が一斉に唱え始めた『公共投資、特に建築土木工事関係は悪』との風潮がまかり通ってしまった。確かにどんぶり勘定の経営体制、政治家との癒着と併合主義者に格好の餌を与え続けてきた自己責任はある。また、個人の価値観の多様化の中でいわゆる3Kに特定される業種だけに若者が好んで就く職業でもなくなった社会的風潮もある。しかし世論に押され公共投資予算の抑制が一番大きいのではないのか。飛行機から日本列島を見ると日本は山国であることは一目瞭然。列島の背骨から山肌が海外線すれすれにまで迫り少しの平坦地に国民は住んでいるこの自然環境、集中豪雨、台風等自然災害にいつ見舞われてもおかしくない地形はいつでも災害が待ち構えている。国の行政は国土交通省と多くくりではあるが、大まかすぎて地方の末端まで気配りできる体制ではない。これだけ『かつて経験のしたことのない〇〇』と無責任な標語を連呼するよりは、予算に裏打ちされた小回りの効いた組織が必要ではないのか。自衛隊は自己完結型の非常に効率の良い組織であるが、彼らの本来の任務からすれば、緊急時の組織としてはいいが、災害時の恒久的な組織ではない。これだけ国民の生命が脅かされている今、モリカケばかりの野党はほっといて常時待機の災害行動組織を作るべきである。金がない?役人の余計な外郭団体の整理、18連休もサボる国会議員の削減、その気になればいくらでもあるだろう。様々な利害がからむ問題ではあるが、せっかく『独裁』の称号をいただいている安定与党の今、行動すべきではないのか。憲法改正?まず目の前の国民の命を救ってからだな。

 

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