陳腐な慣用句

新聞、TVには何気なく聞き過ごす慣用句が溢れている。その一つに『国民的議論』がある、何もあっち系ばかりではなく、政府、与党の発言にもしばしば登場するが、意味あるようで、何を指しているのか曖昧なフレーズでもある。ただ、あっち系の輩が使う場合、意味ははっきりしている。言い回しとしては『国民的議論が必要』『国民的議論を呼びそう』が代表的だろう。いずれも発言者、ないし著者がある事象に対し、不満タラタラであるが、具体的な意見を言いにくく何とか不特定の国民の間から不満の声をあげてほしいとの強い願望を表すある種のアジテーションである。これに半可通の輩が左右を見ながらおずおずと発言を始め、新聞の投書欄にぼちぼち掲載され始める。世の中こんなに異見があるとアリバイに使用し始める始末の悪さ。街の辻々で様々な異見を戦わせたら収拾がつかなくなるだろう。そこ議会制政治なるものがあるのだが、あっち系は都合の悪い時は一切無視。安倍政権に対し『独裁』なる言葉を頻繁に使うが、いやだったら選挙で勝てよ。選挙こそ唯一の『国民的議論』の場ではないのか。

 

 

 

 

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